海外向け発信 2.0 動画ストリーミング系のソーシャルメディアを使ってみよう!

海外向け発信 2.0 動画ストリーミング系のソーシャルメディアを使ってみよう!

海外のお客様をターゲットとするインバウンド(訪日外国人観光客)や海外進出にたずさわれている方々はFacebookやTwitter、Instagramなどのアカウントをお持ちの方も多いでしょう。

皆さんご存知のソーシャルメディアの代表格、Facebookの1ヶ月にログイン人数は約16億人。1日1回以上の閲覧者数でも、なんと10億人を超えるそうです。国の人口で想像すると世界で一番の大国ですね。

しかしビジネス使用の場合、ソーシャルメディアの巨大化に伴い、無料の範囲が減少します。ある程度の人数への訴求では、投稿に「広告費」を払う必要が出てきています。

細かくターゲットが絞れ、対費用効果も高い広告媒体ですが、フォロワー数の増加や効果的な告知に、予算をかけずに行うのは難しいのが現状です。

そこで低予算での海外向けの告知を考えると、一つの選択肢として、最近欧米で大流行している動画ストリーミング系のソーシャルメディアへの投稿があげられます。

今回紹介する動画ストリーミング系ソーシャルメディアは、2015年の春から利用者数が急速に拡大し、今後も伸びが期待されます。早めの参加で、多数の人へ無料告知でき、低予算での新規顧客の獲得も期待できます。

動画ストリーミングを利用すべく3つの理由

動画ストリーミングは見るのはいいが、投稿するのはちょっと……という方は多いと思います。しかしこれが、動画ストリーミングを利用すべきだという理由につながるのです。

理由その1

FacebookやTwitterのように、ほぼ全員が投稿者かつ閲覧者の場合、参加目的は閲覧より投稿になります。しかし、動画ストリーミング系ソーシャルメディアは、閲覧のみが圧倒的に多いので、投稿動画が多くの人の目に留まりやすくなります。

理由その2

文字や画像の投稿と比べ、動画は、「音」と「動き」という刺激が加わり、興味をそそります。そのため他の投稿より閲覧者が親近感を持ちやすいという利点があります。

理由その3

また動画ストリーミングの特徴として、閲覧者(視聴者)と投稿者(放送者)のコミニュケーションがとりやすいことがあげられます。Facebookは、投稿へのコメントに瞬時に返事が返ってきません。

ライブストリーミングの場合には、放送者はリアルタイムで視聴者からコメントを受け、量的にも多く、時には1秒に1件くらいになることがあります。放送側は多くのコメントがよせられる楽しみ、閲覧側は自分の質問に反応してもらえる喜び、というお互いの満足度が高いのが、動画ストリーミングの魅力です。

新しいタイプの動画ストリーミングサイトの流行

Ustream、Google+、Youtube、(日本は、ニコニコ動画やツイキャス)などの以前からあった動画ストリーミングサービスは、次のような特徴があります。

  • パソコンでの閲覧を想定
  • 娯楽媒体としての意味合いが強く、過激な内容が目立ち、真面目な話題は閲覧率が低い
  • 放送用と閲覧用のアプリが異なる
  • 特に素人の場合、匿名性が高い
  • Twitterなど既存のソーシシャルメディアとの連携がない
  • 放送に手間がかかる

しかし今、従来とは違った新しいタイプの動画ストリーミング系のソーシシャルメディアが流行しています。

この新しいサービスには、これまで動画ストリーミングの利用経験がない企業もマーケティングの一環として参加し始めています。例えば、後ほど紹介するPeriscopeの場合、CNN、レッドブル、アドビ、ロンリープラネット、アディダス、ドリトス、ウェンディーズ、GEなどの大企業が利用しています。

検討してみたい3つの動画ストリーミング系ソーシャルメディア

インバウンドや海外進出では、海外向けの発信をいかに行うかが重要な鍵となります。

そのために、海外フォロアーの獲得に役立つ人気が高い動画ストリーミング系ソーシャルメデイアを3つ紹介します。

ご自身のお仕事にご利用いただけるかどうかご検討いただきながらお読みいただけると幸いです。

Periscope ペリスコープ

Twitterのフォロアー数や親近感のアップに有効

2015年の春に登場後Twitter傘下に。その後4ヶ月で利用者が1000万人を超える人気ソーシャルメディアに。(日本語ではペリスコと略されることもある)

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特徴:

  • 日本のツイキャスとも似ている。
  • スマートホンのみの操作で発信と閲覧を同じアプリで可能。
  • 興味深いものを見せたり説明するだけで、視聴者が増えたり、視聴者のコメントや質問が画面に表示される。(自社の工場見学をPeriscopeでしている例もある)
  • Twitterとの連携が強く、視聴者をフォロアーに、フォロワーを視聴者にとりこめる。
  • 閲覧者が拍手の意味で飛ばすことができるハート数で人気がわかる。
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使い方やヒントとなる記事:

http://goo.gl/umiZoI
http://plus1world.com/periscope-heart

SnapChat スナップチャット

ミッションインポッシブルのようにすぐ消えるソーシャルメディア

2011年に登場、25歳前後に人気のプラットフォーム。2015年から急成長し、設立5年の利用者数は同時点のFacebook, Twitter, Intreagrameを超える。現在1日の投稿数は400万超。

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特徴など:

  • チャットなら相手が閲覧後10秒、マイストーリー(タイムライン)の投稿は1日で消える「今だけの」ソーシャルメディア。
  • オンタイム使用のクーポンの発行に使える。
  • その時しか見れない仕事や商品の舞台裏をこっそり見せたり、スタッフの紹介、1日の仕事をチラ見させるの利用も。
  • スナップチャット上で新しいフォロアー獲得が困難なので、すでにフォロアーがいる場合の利用をおすすめ。
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使い方の動画

Blab ブラブ

4人まで同時にライブストリーミングできるTwitter連動のプラットフォーム

2015年の夏に登場し、現在成長中のプラットフォーム。画面ストリーミング可能人数がペルスコープの1人に対し、2-4人と多人数にも対応してるので、様々なシーンで利用できる。

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特徴など:

  • ペリスコープ同様のコメント機能の他、ストリーミング告知などもしやすく、会話形式でのストリーミングが可能。
  • 閲覧者の放送への途中参加が可能。
  • 企業のウェビナーや専門家によるパネルディスカッション、トレーニングなどにも利用できる。
  • ストリーミング後に映像と音声を分けてダウンロードできる嬉しいサービスがある。

今回のブログでは、海外向けに発信する際に便利な動画ストリーミング系の新しいソーシャルメディアを紹介しました。

もし英語で話すことに今一つ自信がない場合には、文字や絵文字を入れて発信できるスナップチャットの利用がおすすめです。(私のアカウントは、angus-japan です。ぜひ見つけてください。)

動画は敷居が高いと思われるかもしれませんが、失敗したら消すことができますので心配ありません。

アピール力抜群の動画ストリーミング、是非一度お試しいただけたらと思います。

こちらのブログを書いているうちに、Facecebook Liveというライブストリーミングが使えるようになりました。

【おまけ - Live from Facebook Mentions - 】

フェイスブック ライブ

お住いの地域やアカウントによってサービス開始時期が異なります(*1)が、スマートフォン(*2)からfacebookに投稿する際の画面に、左のように新しいアイコンが登場しました。

(*1 私の個人のアカウントやグループでは使用できますが、バーチャルスタッフの公式アカウントはまだ使用できないです。)

(*2 今後もちろん変わる可能性もありますが、今のところは、スマートフォンから投稿する際だけに使えるサービスのようです。)

お使いになった方もいらっしゃるかもしれませんが、ライブストリーミングのアイコンをクリックすると、facebookから「動画のライブストリーミング」ができ、リアルタイムの視聴者からコメントを頂いたりすることもできます。

なお、「Live from facebook mentions (正式名称)」の公式ガイド(日本語)を発見しました。下のリンクをご参考にしてみてください。

公式ガイド:https://www.facebook.com/facebookmedia/best-practices/live