バーチャル名言 Vol.1

コミュニケーションの大切さ – バーチャル名言 No.1

働き方が多様化しつつある現代の日本。

オンラインで在宅勤務される方も増えてきています。

今回からスタートする新シリーズ「バーチャル名言」では、そんな新しい働き方に役立つ名言を取り上げます。

人の孤立化を防ぐのは、一にも二にもコミュニケーションである。

 吉田浩一郎 クラウドワークスCEO

スタンフォード大の実験の意外な結果

2013年にスタンドフォード大学の研究チームが、中国の大手オンライン旅行代理店で在宅勤務の効果を検証する実験を行いました。

在宅勤務希望者を無作為に在宅勤務とオフィス勤務に分け、9ヶ月働いてもらった結果……

在宅勤務群のパフォーマンスは13%アップ

理由:自宅の方が静かで働きやすい

在宅勤務群の離職率は大幅減少。対オフィス勤務群と比較し5割近く減

理由:仕事に対する満足度の向上、消耗がすくない

このように効果は実証、従業員も満足との結果で、経営陣は在宅勤務の本格的導入に向けて、実験参加者に意向を聞きました。

すると予想外の反応が。

なんと在宅チームの半数がオフィス勤務にもどりたいと希望したのです。

また実験前は在宅勤務を希望していたにもかかわらず、オフィスチームの4分の3が、引き続きオフィスでの勤務を望んだというのです。

なぜ、彼らは在宅勤務より、オフィス勤務を選んだのでしょうか?

理由を聞くと、在宅勤務は孤独感があるという意見が多かったようです。

在宅勤務で孤独感をうまないために一番大切なこと

孤独感はネガティブな思想を生みます。

逆にいえば、ポジティブに仕事に取り組むためには孤独感は払拭すべきです。

私自身、100%在宅勤務ですが、テクノロジーの進歩のお陰で、日々の業務、打ち合わせなどで特に不自由を感じることはありません。

集中して作業に取り組みやすいというメリットもあります。

また、通勤時間がない、子供の体調が悪いときでも仕事を休まないですむ、などプライベートと仕事のバランスがうまくとれるのもありがたいです。

しかし最先端のハイテク機器、すばらしい制度をもっても100%払拭できないもの、それが在宅勤務の孤独感ではないでしょうか。

物理的距離感があるからこそ、気持ちは近くありたい。

そのため報・連・相は密に行うよう気をつけています。

また顔が見えないことからおこる誤解が生まれないように、些細な疑問でも念のため確認し、メールばかりではなく、時にはビデオチャットで話すように心がけています。

雇用側も働き手にもメリットのある、オンライン勤務、成功の秘訣はコミュニケーションです。